善光寺は日本最古の仏像を安置しており、国宝にも指定されている、長野市最強のパワースポットです。
「遠くとも一度は参れ善光寺」
「牛に引かれて善光寺参り」
こんな歌やことわざがあるほど、古くから全国の人々の信仰を集めてきました。
善光寺は無宗派なので、誰でも気軽に参拝できるのもいいですね。
2023年にはWBCで見事世界一に輝いた侍ジャパン!
選手たちがバッグにつけていたのは、善光寺の「勝守 龍凰(かちまもり りゅうおう)」。
長野県出身の牧選手がみんなに配ったお守りです。
出典:善光寺 授与品オンライン
このことで「ご利益がある!」と注目を集め、一時期はオンラインでも授与品所でも品切れ状態が続く人気ぶりでした。
そしてもう一つ、SNS界隈を賑わせていた面白いデザインのカード型お守りがあります。
今回はそのお守りを実際に購入してきたのでご紹介します。
「闇」「厄」と書かれたおどろおどろしいお守り
包み紙に書かれた「闇」「厄」の文字。
とてもお守りとは思えないほどの怪しさがあります。
これには面白い仕掛けがあるのです!
よく見ると包み紙にミシン目が入っていますよね?
これを破くことでお守りが現れます。
自らの手で闇を切り裂く
「闇」の文字を切り裂き、「幸」を得る!
ということで
自分の手で闇を打ち破ってやるぜ!
と気合を入れて包み紙を切り裂きます!
すると中から出てきたのが、ご本尊の御影が描かれたキラッキラのカード型のお守り!
これは厨二心をくすぐられる素晴らしい仕掛けです。
実際に闇を自分で切り裂いているのでカタルシス効果があります。
数年前、闘病中の父にこのお守りをプレゼントしたことがありますが、長野のお土産として渡してみるのも面白いかもしれません。
包み紙はそのまま燃えるゴミで処分していただいて結構です
(・・・闇深いな)
自らの手で厄を切り裂く
つづいては「厄」と書かれた白い包み紙を破ります。
こちらも気合を入れて
厄なんぞ打ち破ってみせるわ!
すると厄除けのカードが出てきました!
デザインもステキですよね!
私は今回白にしましたが、前回は黒を購入しました。
・・・はい、こちらのお守りは厄年のたびに購入させていただいております。
前厄・本厄・後厄と「厄」って多すぎますよね…。30代なんて特に…。
毎年特にお祓いもせず、このお守りだけで大厄の年も何事もなく過ごせたのでご利益はあると信じています。
さて、「闇」と「厄」はビリビリに破いて・・・
今年も私をお守りください
カード型のお守りは持ち運びに便利
最近はカード型のお守りが増えましたね。
これからはこちらが主流になってくるのでしょうか?
お守りは「肌身離さず身につける」のが正しいようなので、普段持ち歩く物に入れておくのが良いでしょう。
こちらのお守りはどちらもカード型なのでスマホケースやお財布に入れて持ち歩けます。
私はお財布に入れていますよ!
お守りの有効期限はいつまで?処分方法は?
お守りの有効期限はだいたい1年間です。
1年間しっかりあなたを守護してくれたお守りは、必ず感謝の気持ちを込めて返納しましょう。
- 地域のどんど焼きでお焚き上げする
- 寺社へ返納する(宗派の違う寺院や違う神社へ返納するのは×)
- お守りをいただいた寺社へ郵送で返納する
基本的にはお守りをいただいた寺社へ返納するのが正しい方法です。
善光寺のお守り返納場所
善光寺の返納場所は、本堂前の右側の授与品所にあります。
お焚き上げ料は決まっておりませんが、感謝の気持ちと数百円程を納めましょう。
まとめ:ご利益があるグッドデザインなお守りだった!
私が善光寺へ行った時も、授与品所で観光客の方が「この「闇」のお守りって何ですか?」と興味津々に質問される方や「これ、SNSで見たことある!」と盛り上がっている方が大勢いらっしゃいました。
それだけ目を引くデザインです(笑)
面白いだけでなく、もちろんちゃんとご利益もあります!
善光寺へ行かれる機会がある方は、「闇」「厄」のカード型お守りをご購入してみてはいかがでしょうか?
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