みなさんは親孝行できていますか?
あなたが生きているうちに、あと何回ご両親に会えるでしょうか。
そんなことを意識して考えたことありませんか?
いつでも会えるし、感謝はしているけれど「ありがとう」なんて恥ずかしくてなかなか言えない。20代、30代の方は特にそうだと思います。
ですが、まだ20代だから…30代だから…と思わないでください。
あっという間に時は過ぎていきます。いつまでも先延ばしにしていると、きっとこの先あなたは後悔します。
この記事では、あなたがあと何回ご両親に会えるのかがわかり、実際に親孝行は何をしたらいいのかをご紹介します。
あなたが両親に会えるのはあと何回?
こんな素晴らしいサイトを見つけました。
See Your Folks は、あなたがあと何回両親に会えるかを世界の平均寿命をもとに計算してくれるサイトです。
英文ですが、住んでいる国を日本に設定して、赤字の部分をそれぞれ入力すると勝手に計算してくれます。
引用:See Your Folks
回数で現実をつきつけられると「え?これだけ?」と感じるはずです。
帰省なんて正月くらい、なんて人はきっと衝撃を受けると思いますよ…。
引用:See Your Folks
↑実際に私も入力してみた結果です。実家が近く、母が独り暮らしということもあり、週に1度は帰省するようにしています。あと、816回か…。
親孝行は40代がラストチャンス
たとえばあなたが現在20代だとしましょう。
「まだ働き始めたばかりだし、お金もないから親孝行なんてできないよ」
そう思っている方が大半だと思います。当時、私もそうでした。
これからも両親がいる、幸せな平穏な日常が続いていくと、みんな信じて疑わないからです。
実家を出て暮らしているあなた、最近両親に会ったのはいつですか?
「ありがとう」と感謝を伝えたのはいつですか?
大人のみなさんはお気づきの通り、10年なんてあっという間です。
これから親孝行たくさんするんだ!と意気込んでも、手遅れになっていることが往々にしてあります。
『親孝行したいときには親はなし』
この状態にならないように早めに親孝行しましょう。
多くの人が40代から親の介護やお別れを経験するでしょう。もちろん、若くしてお別れを経験した方もいると思いますが…。まだ元気だと思っていても認知症になってあなたのこともわからなくなってしまっていたら?旅行をプレゼントしようと思っていたのに、もうそんな体力がなくなっていたら?
考えるとぞっとしませんか?
これらを踏まえると両親が元気なうちに親孝行するには40代がラストチャンスだということになります。
すぐにでもできる親孝行
旅行に連れて行ってあげたり、高価な物をプレゼントすることだけが親孝行ではありません。「親孝行しなきゃ」とそんなに身構えなくても大丈夫です。
- 会う回数を増やす
- 一緒に食事をする
- 「ありがとう」を伝える
- 元気な姿を見せる
- 誕生日にプレゼントを贈る
- あなた自身が元気でいる
これくらいならきっと誰でも、今からでもできますよね?
ですが、実際にはそれができない人が大勢います。
「うちの両親はまだまだ元気だから大丈夫」「いつでも会えるから」
そうやって先延ばし先延ばしにしていませんか?
実家が遠方でなかなか両親に会えない方は、テレビ電話でも構いません。あなたの健やかで幸せな姿を見せてあげてください。そして、「ありがとう」と言葉で伝えてください。
「本当はもっと会いにいけたのに」「まだ何も恩返しできていないのに」
そんなふうに後悔しないためにも今から小さな親孝行していきませんか?
みなさんにとって、今がとても貴重な時間です。限られた時間で、たくさんの笑顔とありがとうを両親に届けていきたいですね。
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