「夜勤って何を持って行けばいいの?」と悩む新人介護士さんへ。
夜勤歴15年以上の現役介護士が、実際に役立った夜勤の持ち物や夜勤グッズを厳選してご紹介します。
この記事を読めば、夜勤に必要な準備がすぐ整い、安心して夜勤に臨めるようになります。
介護士の夜勤に必要な持ち物とは?
夜勤は体力も気力も必要な勤務です。
仮眠や巡回、急変対応など、日勤とは違った緊張感が求められます。
そこで大切なのが、夜勤に持っていくべきアイテムの選び方です。
夜勤の持ち物は「体を守るもの」「心を癒すもの」「仕事を助けるもの」の3カテゴリーに分けて考えるのがポイント。
自分の体調や心の状態を整えることは、質の高いケアを提供するための土台です。
夜勤中によく使うおすすめの夜勤グッズ5選
ポーチに入れてすぐ取り出せるアイテムは、夜勤中の強い味方!
使いやすさとコンパクトさを重視して選びましょう。
ハンドクリーム
夜勤中は手洗いや消毒の回数が多く、手が荒れやすくなります。
乾燥を放置するとひび割れや痛みの原因になるため、こまめなケアが大切です。
無香料タイプなら周囲を気にせず使えるので、施設内でも安心です。
ミント系のアイテム
深夜の業務中は眠気との戦いがつきもの。
そんなときに役立つのがミント系のリフレッシュアイテムです。
タブレットだけでなく、ミントガムやスプレータイプもOK。
清涼感が頭をすっきりさせ、気分転換にも効果的。
巡回や記録の前など、集中力が必要な場面で活躍します。
虫よけにも使えます!
ペンライト
夜間の巡回では、利用者を起こさずに手元だけを照らしたい場面が多くあります。
ペンライトは小型で軽量、光の範囲も狭いので使いやすいです。
使い捨てホットアイマスク
短時間の仮眠でも、目元を温めるだけで心身がリラックスできます。
蒸気でじんわり温まるタイプなら、数分間でスッと疲れが取れるのを感じられるでしょう。
香りつきのタイプも癒し効果があり、おすすめです。
常備薬や絆創膏
急な頭痛や胃の不調、生理痛など、夜勤中に体調を崩すこともあります。
常備薬や絆創膏を携帯しておくことで、すぐに対応でき安心です。
施設によっては薬の提供が制限されている場合もあるので、自分用は必ず持参しておきましょう。
胃薬や頭痛薬、生理用品など、自分に必要な薬を準備しておけば安心して勤務できます。
夜勤に適した食事と水分補給の工夫

長時間の夜勤では、適度な栄養補給と水分摂取が欠かせません。
体への負担を軽くするためにも、食べやすく温かいものを選びましょう。
- おにぎり・スープ系夜食:冷たいパンよりも消化に良く、夜間でも体がほっとします。
- 保温水筒:白湯やお茶を入れておけば、いつでも温かい飲み物で冷え対策ができます。
- 甘いお菓子(チョコ・ようかん等):短時間でエネルギー補給ができ、眠気が強い時間帯に効果的です。
夜勤中のスマホ使用と充電対策
スマートフォンは連絡手段としても重要ですが、使用時のマナーとバッテリー管理も忘れてはいけません。
- モバイルバッテリー:夜勤中は充電するタイミングが限られるため、持参しておくと安心。
- スマホの明るさ・音設定:ナイトモードや通知オフなどを設定して、利用者さんに配慮しましょう。
ストレスを和らげる夜勤アイテムも大切
精神的なストレスや寒さ対策も夜勤では重要です。
ちょっとしたアイテムが、仕事のモチベーションを上げてくれます。

まとめ:夜勤の準備で働きやすさが変わる

夜勤は決して楽な仕事ではありませんが、事前の準備とちょっとした工夫で、そのつらさは確実に軽くなります。
この記事で紹介した夜勤の持ち物を活用して、安心・安全・快適な夜勤を目指しましょう。
介護士として、自分を守る準備ができていれば、もっと自信を持って夜勤に臨めるはずです。

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