昭和・平成の時代に流行った言葉が、いつの間にか“死語”と呼ばれるようになっている今。
ふとした瞬間に「それってもう通じないの!?」と驚いた経験はありませんか?
本記事では、そんな懐かしの「死語」たちを30代向けにランキング形式で紹介します。
さらに、令和の今ではどう言い換えられているのか?
Z世代の反応は?——読みながら笑って、ちょっぴりノスタルジーに浸れる内容です。
昭和・平成の「死語」ランキングTOP10
昔はバリバリ使っていたのに、今では通じない……。
SNSでも「おじさん構文」扱いされがちな死語たちを、懐かしみつつ笑って見ていきましょう。
第1位:ナウい
意味:今っぽい、おしゃれ
今の言い方:エモい、オシャ、イケてる
第2位:チョベリバ
意味:超・Very・Bad=すごく最悪
今の言い方:ガチ萎え、マジ無理
第3位:アベック
意味:カップル
今の言い方:カップル、リア充
第4位:バッチグー
意味:完璧、最高
今の言い方:神ってる、優勝
第5位:ズッ友
意味:ずっと友達
今の言い方:親友、相方(「マブダチ」も死語寄り?)
第6位:ドロンする
意味:こっそり消える、いなくなる
今の言い方:フェードアウト、ログアウト、退勤
第7位:ウザい
意味:面倒くさい、イライラする
今の言い方:だるい、ガチうざ、きしょい
第8位:ミーハー
意味:流行にすぐ乗る、浅いファン
今の言い方:にわか、ライト勢、流され系
第9位:ゲロゲロ
意味:気持ち悪い、最悪
今の言い方:無理、キモい、ドン引き
第10位:写メ
意味:携帯で撮った写真
今の言い方:写真、画像、インカメ、ストーリー
昭和・平成・令和の死語を比較してみた
時代によって流行る言葉も違えば、廃れるスピードも違います。
ここではそれぞれの時代を象徴する“死語”を比較してみましょう。
時代 | 主な死語 | 特徴 |
---|---|---|
昭和 | アベック、銀ブラ、ズロース | 外来語・和製英語の多さ |
平成 | チョベリバ、KY、写メ | 若者言葉・ネットスラング |
令和 | バズる、エモい、ぴえん | SNS起点、感情系が多め |
今の言葉にするとこうなる!死語の言い換え一覧
SNSや若者のリアルな会話から抽出した、現代風の言い換え例を一覧にまとめました。
会話のすれ違いを防ぐヒントにも。
昔の言葉(死語) | 今の言い方 |
ナウい | エモい、オシャ |
チョベリグ | 優勝、神ってる |
ゲロゲロ | キモい、ガチ無理 |
プー | ニート、フリーター |
意味不 | わからん、理解不能 |
ROMる | 見る専、見るだけ |
ググれカス | 自分で調べて |
【死語クイズ】あなたは何個わかる?

次の言葉、意味がわかりますか?
Q1:ザギンでシースー
→ 銀座でお寿司
Q2:テンパる
→ 焦って混乱すること
Q3:KY
→ 空気が読めない
Q4:バタンキュー
→ 疲れてそのまま寝ること
Q5:オッケー牧場
→ 問題なし、大丈夫!の意味
いくつわかりましたか?
覚えていたあなたは、きっと“平成の申し子”かも?
死語って何?言葉が“死ぬ”メカニズム
死語とは、かつて使われていたが、今では日常的に使われなくなった言葉のことです。
文化や流行の変化、テクノロジーの進化などが原因で、言葉の“寿命”はどんどん短くなっています。
たとえば「ビデオを巻き戻す」は、VHSを知らない世代には意味が通じません。
同じように「写メ」や「ググる」なども、今後は死語になる可能性があります。
死語を使うとどうなる?Z世代の反応は
Z世代に死語を使うと「ダサい」「昭和っぽい」と笑われてしまうこともあります。
しかし、あえて死語をネタにすることで「逆に面白い」とバズるケースも。
SNS上のバズ事例(一部)
- TikTokで「#死語チャレンジ」として、親の口癖を再現する動画が人気に
- Instagramで「#チョベリグな日常」のタグで懐かし投稿が拡散中
言葉は時代を映す鏡。
世代間ギャップを笑って楽しむツールとして“死語”を使ってみるのも、ひとつのコミュニケーション術です。
おわりに:死語は思い出と笑いの宝庫!
死語という言葉には、どこか寂しさもありますが、振り返れば笑えて懐かしい宝物でもあります。
世代を超えて語り合うきっかけとして、ぜひ楽しんで活用してみてください。
30代以上の私たちにとって、死語は単なる古い言葉ではありません。
そこには、青春・笑い・友情・恋愛——いろんな思い出が詰まっています。
昔の自分を笑い飛ばしつつ、今の時代の言葉にも少しずつ触れて、若い世代との会話も楽しんでいきましょう。
最後にひとこと。
チョベリグな人生、送りましょ!

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