春の絶景として話題になる、茨城県「ひたち海浜公園」のネモフィラ。
青い絨毯のように広がるネモフィラ畑を、写真で見て「行ってみたい!」と思う人は多いですよね。
でも――雨の日のネモフィラは、正直かなり残念な結果になることもあります。
私は雨に好かれすぎてしまう「雨女」。
2023年4月、80%の降水確率のなか、それでもどうしても見たくて、ひたち海浜公園までドライブしてきました。
その結果、分かったことがあります。
ネモフィラは晴れの日に行くべき!
ネモフィラは、太陽の光を浴びてこそ本来の美しさを発揮する花なのです。
今回は、雨の日にネモフィラを見に行ったリアルな体験を元に、「本当に雨の日でも行くべきか?」「どんな景色が見られるのか?」を正直にお伝えします。
一面ブルーの世界!これが見たかったネモフィラ絶景
到着は朝9時半。
開園と同時に入場した直後は、なんと奇跡的に晴れ!
晴れた空の下で見るネモフィラは、まさに絶景。
あたり一面が澄んだ青に染まり、夢にまで見た風景が広がっていました。


生きているうちに自分の目で実際の風景を見ることができて感動しました!
あちこちにオレンジ色の花がネモフィラの中に咲いていました。(上の画像の左下の花です)
あれってポピーかな?
ポツポツ咲いててかわいいね!
ちがうっ!あれは雑草だよ!
家の畑でよく見るやつだよ、間違いない!
あー!引っこ抜いてやりたい!
他の観光客も「ポピーも咲いてる!」と喜んでいる中、母だけは雑草だと言い捨てました。
調べてみたところ、本当に「ナガミヒナゲシ」という繁殖力が強い雑草だそうです。
他の植物を枯らしたり、素手で触ると手がかぶれることもあるそう…。
雑草かぁ・・・
ネモフィラのためには抜いたほうがいいのか

それにしてもネモフィラってこんなに可憐なお花なんですね。
雨が降るとネモフィラはどうなる?がっかりした理由
その後、天気は急変。予報通り雨が降ってきました。
雨の日のネモフィラで気づいたことがあります。
- ネモフィラが雨粒でしなだれてしまう
- 花が下を向いて、青さが目立たなくなる
- 満開なのに、写真では5〜6分咲きに見える
- カメラを出すのも億劫でテンションが下がる
実際に行ってみると、「期待していた絶景とは程遠い景色だった」と感じてしまうかもしれません。
雨上がりは少し復活!シャキッと咲いたネモフィラに救われた
30分ほどの雨宿りの後、再び太陽が顔を出しました。
ネモフィラたちも、まるで太陽を見つめるように再び顔を上げ、美しく咲き誇りました。

ネモフィラもちゃんと太陽を見るんですね。
やはり、シャキッと上を向いて咲いているネモフィラの方が素敵です。

やっぱり、上を向いて咲くネモフィラの方が何倍も綺麗!
雨のしずくをまとったネモフィラも幻想的ではありますが、やはり「ネモフィラのベストコンディション」は晴れの日です。
菜の花×ネモフィラの絶景!黄色と青の美しいコントラスト
この時期は、ネモフィラだけでなく菜の花も見頃。
青と黄色の反対色が互いを引き立てて、写真映えもバツグンでした。
特に「みはらしの丘」周辺は構図が良く、SNS映えするスポットとしても人気です。
カメラ初心者でも簡単に「映える」写真が撮れます。


ネモフィラと一緒に撮影すると、反対色だからこそお互いの色を引き立てます!

チューリップも同時に楽しめる!春の花が勢ぞろい
公園内では、チューリップも見頃を迎えていて、さまざまな色や形に癒されました。



特にフリルのような花びらのチューリップが可愛くて印象的でした。
雨が降って少し気持ちが沈んでいた中で、元気をもらえたスポットでした。
【結論】ネモフィラは晴れの日に行くべし!
実際に行ってみて分かったことは、やはりこれです。
- 雨の日のネモフィラは感動が半減
- 写真映えもしにくい
- カメラを濡らしたくないから撮影意欲も減る
- 晴れた日のネモフィラは、本当に最高!
SNSでも「雨で残念だった」「もっといい日に来たかった」という声をよく見かけます。
もしスケジュールに余裕があるなら、絶対に晴れの日を狙って行くことをおすすめします!
ネモフィラの見頃はいつ?
例年、見頃は4月中旬〜5月上旬。
ただし、気温の上昇で年々早まる傾向があります。
最新情報は【国営ひたち海浜公園 公式サイト】で確認してから予定を立てましょう。
まとめ:絶景を楽しむために、天気チェックは必須!
ネモフィラを満喫したいなら、「晴れの日」を絶対に狙ってください。
せっかくの遠出が残念な思い出にならないよう、天気予報と開花情報をしっかりチェックして、ベストなタイミングで訪れましょう!
ネモフィラ観賞の成功のカギは“天気”にあり――ぜひ晴天の青空の下で、最高の一枚を撮ってきてください。

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