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無洗米は美味しくないし日持ちしないって本当?デメリットを調査!

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あなたは普段、普通米と無洗米のどちらを食べていますか?

私は実家が農家だったので、今までずっと普通米を食べてきました。

しかし現在は米作りもやらなくなり、古古米もついに底をつきそうなので、今回初めてお米を買うことに。

そこで気になったのが無洗米。

「お米は研ぐのが当然」という固定観念があったので、無洗米に対してなんとなく抵抗があります…。

特に冬場に冷たい水でお米を研ぐのってつらいじゃないですか。

でも無洗米はそれをしなくて良い…。

楽な反面、何か裏があるのでは…。無洗米のデメリットって何だろう?

私自身、分からないことは徹底的に調べてから購入を決めるタイプの人間です。今回、自分なりに調べて検討した結果、先日ついに無洗米を購入しました!

私が無洗米のどこに惹かれたのかお伝えします。

この記事を読むと次のことが分かります。

  • 無洗米はなぜ研ぐ必要がないのか
  • 無洗米は美味しいのか
  • 無洗米の値段・賞味期限・保管方法
  • 無洗米を美味しく炊く方法
  • 無洗米のメリット・デメリット

無洗米はなぜ研がなくて良いの?どんなお米?

そもそもなぜお米を炊く前に水で研ぐのでしょうか。

精米したお米の表面にはネバネバした「肌ヌカ」というものが残っています。

これを取り除くために研ぎ洗いをします。

無洗米はこの肌ヌカを最初から除去してくれているので、研ぐ必要がありません。

無洗米=肌ヌカがない

出典:全国無洗米協会

肌ヌカの除去方法

  • ヌカ式:肌ヌカの粘着力を利用して除去
  • タピオカ式:米に少量の水を加えてタピオカに付着させて除去
  • 水洗い式:肌ヌカを水で洗い落として乾燥させる
  • 研磨式:ブラシや不織布で肌ヌカを除去

普通米を研ぎ洗いしないで炊くとどうなる?

気になったので実験しました(笑)

結論から申し上げますと、普通に食べられます。

実際に食べてみると、ヌカ臭さが多少気になったくらいで決してまずくはなかったです。

研いで炊いたお米のような「ふっくら」「つやつや」「もちもち」といった見た目や食感はあまり感じず、雑味を少し感じるかなぁという程度でした。

特に健康に害があるわけではないみたいですが、ちゃんと研ぎ洗いして炊いたお米と比較すると、味は60点くらいですかね…。

やはり毎日食べるなら美味しいに越したことはありません。

「無洗米はまずい」はウソだった!

「無洗米は美味しくない」となんとなく決めつけて敬遠している人が多いですが、そんなことはありません。むしろ研ぐ人によっては無洗米の方が美味しいことも!

一流の料理人が「米研ぎ3年、炊き8年」と言うように、お米を研ぐのにも修業が必要です。

お米を傷つけずに均一に研ぐのは一般人には難しいですが、無洗米なら研ぐ必要がないので誰でも美味しく炊けます。

そういえば、私はお米の正しい研ぎ方なんて知りません。

きっと素人の私が研いだお米よりも、無洗米を使った方が美味しいはずです。

無洗米は値段が高い?

無洗米は研ぐ必要がないため、普通米と比べて割高なのでは?と思われるかもしれません。

比較してみると、1kgあたり50円ほど無洗米の方が高いです。

しかし、無洗米は肌ヌカを取り除いているので、同じ5kgのお米を買ったとしても普通米よりも量は若干多くなります。

しかもお米を研ぐ際の水道代を考えると、無洗米の方がだいぶ経済的です。

ということはトータル的に値段はほとんど変わらないということがわかります。

無洗米の賞味期限はどのくらい?

実はお米に賞味期限消費期限はありません。

普通米でも無洗米でも精米年月日から1~2か月程度が美味しく味わえる期間です。

とは言っても、カビや虫が発生しない限り大丈夫でしょう。

私なんて古古米を食べていたのですから…。

無洗米の栄養価は少ない?

無洗米は普通米と比べて栄養価が低いと思われがちですが、実際のところほとんど変わりがありません。

それどころか、無洗米の方が研ぎ洗いが必要ないいため、ビタミンB1やナイアシンが普通米の約2倍残っています。

無洗米のおすすめ保管方法

無洗米に限らず、お米は酸化や湿気に弱いです。

保管は冷蔵庫が最適とされています。

私は今まで普通米を2リットルのペットボトルに入れて冷蔵庫で保管していました。この方法が良かったようで、今まで虫が湧いたこともカビが生えたことも一度もありません!

  • 高温多湿な場所を避け、風通しの良い冷暗所に保管(冷蔵庫がおすすめ
  • 密閉容器に入れることでニオイ移りを防ぐ(清潔なタッパーやペットボトルがおすすめ

ただ、お米を買うとなると2kgよりも5kgの方がお得なんですよね。

ペットボトルを何本も冷蔵庫に入れるのは邪魔だし、何か他に良い容器はないかなとネットで探してみたところ、ちょうど良いアイテムを発見しました!

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ヒルナンデス!」でも紹介されたようです!

これなら、空気や光やニオイをシャットアウトできます。また、逆止弁がついているので、中の空気を押し出すことができ、酸化も防げます。

自立もするし、ペットボトルよりもコンパクトに冷蔵庫に保存できるので購入して大正解でした!

これで5kgの無洗米を2枚の袋に分けて保管できます。

水の量と浸水時間がポイント!無洗米を美味しく炊く方法

ひょっとしたら「無洗米はまずい」と感じる人は、正しい炊き方をしていないからかもしれません。

無洗米は肌ヌカがない分、1カップの正味量が多くなります。

普通米用の計量カップを使用する場合は水分量を増やす必要があります。

目安として、米1カップにつき、大さじ1~2杯の水を足しましょう。

無洗米専用の計量カップがあると便利です。

炊飯ジャーに無洗米用の目盛があればそれに合わせましょう。

1合の無洗米(150g)に対して水230cc(g)

浸水時間も長めにするのがポイントです。しかし、8時間など長時間浸水させてしまうと雑菌が繁殖してしまうので気を付けましょう。

美味しい無洗米の炊き方
  1. 炊飯器に正確に量った水を入れる
  2. 米を静かに炊飯器に振り入れる(かき混ぜない)
  3. 1時間以上水に浸す(夏場は30分以上)
  4. 炊飯する
  5. 炊飯器の炊き上がりの合図が鳴ったらすぐにご飯をほぐす(しゃもじで全体を切るようにかき混ぜて余分な水蒸気を逃がす)

【まとめ】 無洗米のメリット・デメリット

これまでの内容から、無洗米のメリット・デメリットをまとめます。

  • お米を研ぐ手間が省ける
  • 水道代の節約になり、環境に優しい
  • 栄養価が普通米よりも若干高い
  • 米研ぎの技術が必要ないので素人が炊いても美味しい
  • 吸水時間が長い
  • 値段が普通米よりも若干高い
  • 水加減が難しい(自分好みの硬さに炊き上がるようになるまで繰り返し試験が必要)
  • 手抜きをしているような罪悪感がある

家庭がある人の中には「無洗米は家事をサボっているみたいで抵抗がある」という意見もあったので、デメリットとして挙げました。

ロボット掃除機や食洗器、洗濯乾燥機などの時短家電も登場したときは「掃除や食器洗いくらい自分でやれよ」という批判の声もありました。

ですが実際、その時間を使って副業したり、大切な人と過ごしたり、自分の好きなことに時間を使えるので結果としては賢い選択ですよね。

時は金なり!手間を省いて何が悪い!

ちなみに私が購入した無洗米はこちらです↓

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いかがでしたか?

無洗米へのイメージがガラッと変わったのではないでしょうか。

調べてみるとメリットだらけで「時短」「簡単」「美味しい」と文句なし!

「無洗米を使ってみたいけれど、実際のところどうなの?」という方の参考になれば嬉しいです。

私は今後も無洗米で生きていきます!

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